加齢とともに骨は縮むのに、顔が大きく見えるのはなぜ??
皆様、こんにちは。
みずき皮膚科クリニック院長の原です。
「年齢とともに骨は痩せる」と聞いたことはありますか?
骨粗しょう症がわかりやすいでしょうか。
実は、加齢により顔の骨は少しずつ縮んでいきます。
それなのに、「顔が大きくなった」と感じる方はとても多いです。
これは矛盾しているように見えますが、きちんと理由があります!
今回のブログでは、その理由をわかりやすく解説していこうと思います。
原因①骨が縮むことで、皮膚や脂肪を支えられなくなる。
私たちの顔は骨の上に、筋肉・脂肪・皮膚の順で組織が乗っています。
若い頃は、骨がしっかりと土台となり、筋肉・脂肪・皮膚を支えています。
しかし加齢により骨が縮むと、
支えを失った組織が雪崩を起こすように下がり始めます。
すると、
・フェイスラインがぼやける🫠
・頬が下がる😧
・たるみが出る😟
結果として、顔の輪郭が広がり、
「顔が大きく見える」ようになります。
原因②脂肪の位置が下がり、下顔面が大きく見える。
骨の縮小とともに、脂肪も下垂します。
特にほうれい線、マリオネットライン、あご下のもたつきが目立つようになります。
本来は上にあったボリュームが下に移動するため、顔が縦にも横にも広がって見えます。
原因③輪郭が変化することで「大きく見える」
骨の変化は特に以下の部位で起こります。
・こめかみ
・頬骨周囲
・上顎
・下顎
・眼窩(目の周り)
これにより、
・頬がこける💀
・目の下がくぼむ😱
・フェイスラインが崩れる🫠
結果として輪郭が不明瞭になり、顔が大きく見える印象になります。
実際には「大きくなった」のではなく、「支えが減った」状態です。
顔が大きくなったように見えるのは、
骨が増えたわけではなく、
骨が減り、支えが弱くなったことが原因です。
つまり、
「骨格の縮小」+「組織の下垂」によって起こります。
ヒアルロン酸治療は、「骨の代わりの支え」を作る治療です。
失われた骨のボリュームを補うようにヒアルロン酸を注入することで、
・輪郭を整える
・たるみを改善する
・自然なリフトアップ
が可能になります。
ここで当院でヒアルロン酸注入治療をされた60代女性の症例を紹介します。
この方は、ヒアルロン酸4ccの注入。2週間後の経過と比較しております。


いかがでしょうか?
足りないものを足しているのに、大きく膨らむわけではなく、
お顔が小さく、引き締まって見えますね✨
ヒアルロン酸注入は、単に「しわを埋める」治療ではなく、
顔全体の構造を整える治療です。
今回のまとめです👇
加齢により骨は縮みますが、
その結果、皮膚や脂肪が下がることで顔は大きく見えます。
適切な治療により、自然でバランスの取れた輪郭を取り戻すことが可能です。
ひとつ前のブログでもヒアルロン酸治療の流れや症例などを載せておりますので、そちらも参考になるかと思います。
お顔の変化が気になる方は、お気軽にご相談ください。