アートメイクとは
アートメイクとは、眉や唇(リップ)などに色素を注入し、持続的なメイク効果を得る美容技法です。
通常のメイクと異なり、医療アートメイクでは、皮膚の表皮層に専用の針やマシンを使用して色素を注入します。
アートメイクが持続している間は、汗や水で落ちることがなく、すっぴんでも自然で美しいメイクを維持できるのがメリットです。
時代のトレンドやご自身の好みに応じて、柔軟にデザインを変えられるため、特に若い層の女性に人気の施術です。
アートメイクはこんな方におすすめ
アートメイクは、下記のようなお悩みをお持ちの方におすすめの治療です。
- 毎日のメイクに時間をかけたくない方
- すっぴんのままでも気軽に外出したい方
- 眉を左右対称に描くのが苦手な方
- 自然で美しい眉を保ちたい方
- スポーツやアウトドアで汗をかきやすい方
- 海やプール、温泉でもメイクを維持したい方
- お肌のトラブルで通常のメイクが難しい方
このように、アートメイクはライフスタイルや個々のニーズに応じて、幅広く利用される施術です。
アートメイクの特徴
アートメイクの特徴は、メイクの時短や多彩なデザインなどにあります。
毎日のメイクが楽になる
眉やリップに色素を注入することで、毎日のメイク時間を大幅に短縮できます。
たとえば、朝の忙しい時間帯でのメイク、スポーツのあとなどのメイク直しにかける手間が減り、時間に余裕を持てるようになるのがメリットです。
ナチュラルメイクをしたかのような眉やリップがキープされるため、すっぴんにも自信を持てるようになります。
デザインを柔軟に変更できる
アートメイクは、皮膚の浅い層(表皮層)に色素を入れる施術です。
これに対して、タトゥーは皮膚の深い層(真皮層)に色素を入れるため、半永久的に残ります。
アートメイクの場合、肌のターンオーバー(新陳代謝)により、1〜3年程度で色素が徐々に薄くなります。
これにより、自分が好みの形や色に変更することも容易です。
また、タトゥーのようにレーザー治療などの特別な手段が不要のため、気軽に施術を受けやすい側面もあります。
当院でのアートメイクの施術部位
アートメイクは、眉・アイライン・唇(リップ)・ヘアラインなどに適用可能な施術です。
当院では、眉と唇(リップ)のアートメイクを行なっております。
眉のアートメイク
眉のアートメイクは、眉の形や色を整えるために行う施術です。
専用の針やマシンを用いて、眉毛の表皮層に色素を入れることで、まるで本物かのような自然で美しい眉に仕上げます。
専門医と相談しながら、ご自身のお顔に最適な眉の形や色をデザインしていただけます。
唇(リップ)のアートメイク
唇のアートメイクは、唇の輪郭や色を整えるために行う施術です。
唇の表皮層に色素を入れることで、自然な発色と美しい唇へと導きます。
リップメイクをしていなくても素顔が華やかに見えるようになり、リップスティックやグロスを頻繁に塗り直す必要がなくなります。
当院のアートメイク施術担当者
当院では、大手美容クリニックでの役職や、都内某クリニックでのアートメイクナースの経験のある佐野律紀(サノリツキ)がアートメイクを担当します。
患者さまの骨格や筋肉、トータルバランスを考慮した、素敵なデザインをご提案します。
年齢を重ねても後悔のないナチュラルなアートメイクを心がけていますので、ぜひ当院のアートメイクをご利用ください。
佐野律紀による施術の内容やデザインに関しては、Instagramにてご紹介しています。
アートメイクの流れ
①カウンセリング
まずは、専門医によるカウンセリングにて、患者さまのお悩みや希望されるアートメイクの種類、仕上がりなどを詳細にお聞きします。
患者さまのご要望やお顔の特徴などを考慮して、最適なデザインや色味をご提案する流れです。
カウンセリングでは、施術の具体的な流れやリスク、副作用についても丁寧にご説明し、患者さまの疑問や不安を解消します。
②1回目の施術
施術前に、痛みを緩和するための麻酔クリームを塗布します。
その後、専用の針やマシンを使って、眉や唇の表皮層に色素を注入していきます。
施術時間は、部位やデザインによって異なりますが、約30分程度が一般的な目安です。
④アフターケア
ダウンタイムは、約1週間程度となり、軽い赤みや腫れが見られることがあります。
施術部位は清潔に保つことが重要なため、医師から指示されたケア製品を使用していただきます。
シャワー浴は当日から可能です。ただし、洗顔やメイクについては翌日から行なっていただきます。
また、直射日光や激しい運動を避けることが、回復を促進します。
医療アートメイクは、医療行為にあたるため、下記のような合併症やリスクが想定されることをご理解ください。
- 発赤
- 腫脹
- 疼痛
- 内出血
- 色素沈着
- 色素不定着
- 色素の変性・拡散など
- 創傷治癒の遅延
- アレルギー
- 感染など
④リタッチ
1回目の施術後、色素の定着状況を確認し、必要に応じてリタッチを行います。
リタッチは、約1ヶ月後に行うのが一般的です。
デザインや色味の調整をすることで、持続効果を高める目的があり、より自然で美しい仕上がりを目指していきます。
ビフォーアフター
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